【感想・ネタバレ】罪深き娘のレビュー

あらすじ

レイチェルは自分が美しく完璧に見えるよう、念入りに装った。ファルネステ産業を率いるヴィートを魅了しなければならない。レイチェルの母は、彼の父親の愛人だった。そのせいで、母もレイチェルもヴィートから蔑まれてきた。彼はレイチェルを巧みに誘惑し、純潔を奪いさえしたのだ。今ヴィートは、母が手に入れたファルネステ家の由緒あるエメラルドを何がなんでも取り戻そうとしている。「エメラルドが欲しいなら、わたしと結婚して」彼のオフィスに乗り込んだレイチェルは、果敢に取り引きを持ちかけた。でも、自分から結婚を迫った理由は、口が裂けても言えないわ。★2004年に鮮烈な日本デビューを飾ってから、ますます筆の冴えるジュリア・ジェイムズの新作をお届けします。レイチェルのプロポーズの裏には、悲しい事情がありました。★

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匿名

ネタバレ 購入済み

罪深いのは、、

どう考えても罪深いのはヴィートの方でしょう。レイチェルは流されやすくヴ誘惑に弱いだけで、罪は大してないような。
ヴィートは最初から14歳の少女に対して暴言を吐き、18歳になったらやり捨てし、その後も罪を重ねる大した鬼畜です。馬鹿にされたと思ったからとはいえ非道な所業に思えます。
こんな鬼畜に対し、会う度にメロメロになるレイチェルの心理がよく分かりません。
全体的に話の中に深みが感じられず、低評価となりました。

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2023年03月23日

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