【感想・ネタバレ】氷の令嬢のレビュー

あらすじ

ある晩餐会で、そのまなざしを感じたとたん、ポーシャの運命は狂い始めた。まなざしの主は、ディエゴ・サエス。やり手の実業家で、次々に女性をものにするプレイボーイだ。晩餐会の夜以来、ディエゴは執拗にポーシャにアプローチをかけてくる。まるで狩りを楽しんでいるかのように。お金さえあれば、女性はみんな思いのままになると思っているのね。ついに業を煮やしたポーシャは、冷たい口調でディエゴに言い放った。「私があなたのような人と関係を持つと思うの?」その瞬間、彼の表情が一変し、ポーシャの背筋に戦慄が走った。

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Posted by ブクログ

ある晩餐会で、そのまなざしを感じたとたん、ポーシャの運命は狂い始めた。まなざしの主は、ディエゴ・サエス。やり手の実業家で、次々に女性をものにするプレイボーイだ。晩餐会の夜以来、ディエゴは執拗にポーシャにアプローチをかけてくる。まるで狩りを楽しんでいるかのように。お金さえあれば、女性はみんな思いのままになると思っているのね。ついに業を煮やしたポーシャは、冷たい口調でディエゴに言い放った。「私があなたのような人と関係を持つと思うの?」その瞬間、彼の表情が一変し、ポーシャの背筋に戦慄が走った。

兄と銀行と家を救うためとはいえ、体を差し出すというのはナンセンス。それで兄が幸せになったとしても、それは偽りでしかない。もし潰れる運命になったのなら潔く潰してしまえばいいのに。それを言ったらお終いだけど。
プライドを取り戻すためにヒーローに100万ポンドを突きつけたヒロインはさすが。自分の傷に気がつかないヒーローはしょせんその程度の男だったのに、最後にヒロインは簡単に許しすぎ。

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2009年10月04日

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