【感想・ネタバレ】その無能、実は世界最強の魔法使い ~無能と蔑まれ、貴族家から追い出されたが、ギフト《転生者》が覚醒して前世の能力が蘇った~のレビュー

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ありきたり

2022年01月05日

先ず最初に思ったのが、コスパが悪いと言うことでした。
値段は中堅どころのラノベですが、文字数(ページ数)は700円前後の薄いラブコメ並みの短さです。
ゆっくり読んでも1時間~1時間半程度の暇潰しにしかならないと思います。
内容的には二番煎じと言うか、どこぞで読んだようなストーリの追放ものですが...続きを読む、内容がとても浅く感じます。
そう言った意味ではラノベらしく、簡単にサクサクと読めるのではありますが、感動もなければエンターテイメント的な盛り上がりも何にもありません。
無能と蔑まれるのは一瞬でしかなく、復讐もなければ目覚しい活躍もなく、追放される意味もよく分かりません。
追放時に5万円(円ではないが)貰えるのですが、後に幻のように驚きと喜びを持って扱われるアイテムが20~30万程度であれば、選別として渡された5万が安いのか高いのかも分かりません。
価値が分からないので、5万渡されたことが良心的なのか悪意なのかも分からず、冷遇されているともハッキリとは思えません。
要するに、何かにつけて中途半端だと思ってしまいました。
正直、駄作であると思うしかありません。
コミカライズもされるようですが、はたしてそんな価値があるのか甚だ疑問に思うような作品でした。

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