【感想・ネタバレ】奇妙な家庭教師のレビュー

あらすじ

伯爵令嬢オクタヴィアは伯母からロンドン郊外の屋敷を相続した。初めて自分の家を手にした彼女はうかれた気分で早速、屋敷を見に出かけていった。しかしそこにはすでに先客がおり、オクタヴィアはけたたましい少女たちの声に迎えられた。声の主は富豪エドワード・バラクラフの二人の小さな姪だった。彼女たちの世話に手をやいていた彼は、オクタヴィアのことを職を求めてやってきた家庭教師だと思いこみ、せきたてるように彼女を家の中へ引き入れた。★昨年刊行のヒストリカル別冊<スティープウッド・スキャンダル>で人気に火がついたシルヴィア・アンドルーの新作をお届けします。どこか『メアリー・ポピンズ』を思わせる洒脱な作風は作者ならでは。午後のゆるやかな時間、ティータイムのお供にぴったりの作品です。★

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Posted by ブクログ

ネタバレ

貴族なのに家庭教師と間違えられてしまうヒロインと、早合点なヒーロー。
シルヴィア・アンドルーにありがちな偽りの姿で恋をするお話。
今回はいつもより仲直りが早かったので、ストレスなく読めました。

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2011年01月16日

ネタバレ 購入済み

身分を隠したまま、ひょんなことから自分の所有するお屋敷の短期での借り主の姪達の家庭教師になったヒロイン。その身分違いであるがために惹かれあっても進まぬ二人。
お屋敷自体もちょっとマジックのような、ファンタジーがあってワクワクでした。
ただ、身分がバレてから、互いのプライドが邪魔して素直になれない二人。二人の頑固な攻防が長すぎる感があって、終わりまで読むのに時間がかかってしまいました。最後は皆が上手くくっついて大円団でよかったけれど。

0
2021年10月10日

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