あらすじ
すぐ「海外では~」と言い出す人に使えるインテリ悪口「鹿鳴館精神を身につけてる」、憶えた言葉をすぐ使いたがる人用のインテリ悪口「ボキャブラリーをスタックで管理してるのかよ」・・・・・・等々、知性とユーモアが宿れば悪口は断然面白くなる。イラッときたときやモヤモヤしたときに使って、ディスりたい気持ちを教養に変える!
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Posted by ブクログ
タイトルだけ見ると、これを読んでいたらなんか趣味悪い人みたいに思われそうだけど、めっちゃ面白かったです!そもそも私、「知的に見られたい」「知的になりたい」「教養を身に付けたい」と思って本をたくさん読んでいるところがあるので、人の悪口言うときも、「ばかだね」「うざ!」「きも!」とかではなく、なんか知的に相手を小ばかにできたりするといいよな、と思う。性格悪いですね笑。
でも誰でもそんな面はあるのではないかと思うので、とぉっても興味深く、面白い本だと思います。
いろんなディスり方の例を載せている本なので、感想というよりは、これ面白い!っていうフレーズをいくつか紹介したいと思います。
ロシア皇帝アレクサンドル1世によって保護されていた、コーカサスバイソンは、ロシア革命で皇帝が失脚するとすぐに絶滅してしまった。このことから、特定の上司に目を掛けられているだけで生き残っている社員などを揶揄するときに「コーカサスバイソンじゃん」っていう、とか。
あぁ、バカらしくて面白い。
中国の古典「韓非子」には、霊公に寵愛されていた美少年、弥子瑕の美貌が衰えてきたときに、霊公が手のひらを返したように冷たくなる、という話がある。ここから、この間までラブラブだったのに、倦怠期がきて急に冷たくなった恋人に「弥子瑕に対する霊公じゃないんだから!」と突っ込む、とか。
天才詩人、中原中也が太宰治に対して言ったという、「青鯖が空に浮かんだような顔しやがって!」とおいうフレーズも面白い。
悪口に使わないにしても、知って楽しいいろんな雑学が詰め込まれていて、とっても知的になれる本でした。ここぞというときに悪口に使えるように、再読します笑。