【感想・ネタバレ】水都の夜にのレビュー

あらすじ

故あってイタリアで暮らすセシリーは怒りを覚えた。十七歳の継娘がイギリス人子爵に騙されていると聞かされたのだ。ふたりを引き離すために相手の館へ出かけたところ、そこにいたのは子爵のいとこにあたる公爵――ドメニコだった。彼もセシリーと同じ目的でヴェネツィアから戻ってきたという。ふたりをけしかけたとドメニコに疑われ、彼女はさらに憤慨する。その夜、音楽会で再会したセシリーに彼は意味ありげに言った。「明日あなたの館を訪ねる。お互いをよく知り合うために」あのふたりのことを話し合いに来るだけなのに、彼はどうしてわたしに気があるふりをするのかしら……。★英国摂政期(リージエンシー)のロマンスを得意とする作家アン・エリザベス・クリーが本作で日本デビューを飾ります。情熱の地イタリアを舞台に繰り広げられる上流階級の優雅な物語をお楽しみください。★

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Posted by ブクログ

若き未亡人セシリーと、セヴリーン公爵のじれったいラブロマンスを描いた作品。
お互いに好き合っているのに、これでもかというほどすれ違うので、最後までヤキモキさせられました。
セヴリーン公爵の「モテる癖に本当のところではてんで女性をわかっちゃいない」ところが素敵です。天然のイケメンさんという感じで。

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2010年09月29日

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