【感想・ネタバレ】夜に隠れてのレビュー

あらすじ

1793年、マルセイユにほど近い港ではフランス在住の外国人が難民と化し、われ先に脱出せんと埠頭に押しかけ、ごったがえしていた。沖合にはイギリスの軍艦が待機し、英国人のリントン一家も接岸する救助艇を待って乗り込もうとした。が、そのとき、船にどっと人々が殺到して娘のエマ・リントンだけが取り残された。「お父さま!」エマは必死で叫んだが、船は無情にも遠ざかっていく。呆然とする彼女の肩を、背後からがっしりとした手がつかんだ。「行きましょう。ここにいては危ない」英国人の紳士に言われ、エマは振り返った。この人は誰?私をどこへ連れていこうというの?

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フランス革命下のフランス脱出劇

フランス革命下でのイギリス人のフランス脱出に重きを置いているのではと、それに恋愛が少々絡まっている印象です。
フランス革命史としての小説だと恐怖の逃避行が描写されていてグロテスクな感じですが、ハーレクインの恋愛物として読むには男女の会話のやりとりや絡みに物足りなさを感じ、結構飛ばし読みしてしまいました。

#ドキドキハラハラ #ダーク

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2021年06月09日

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