あらすじ
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冬休みの男子弁当部がチャレンジするのは、ちょっぴり豪華なおせち料理。しかも、ふるまう相手はフィンランドから遊びに来た友達。はたしてうまくできるかな・・・? 『男子弁当部』シリーズ完結の5巻目になります。「料理男子」も「弁当男子」も当たり前になりつつありますが、このシリーズを読めば、お料理つくりに興味を持つこと間違いなし!
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Posted by ブクログ
フィンランドから来るエリサをおせちで歓迎するはずが、おせちを作り始める前にエリサが来ちゃった! エリサと一緒におせち作りをすることにしたドタバタ男子弁当部の楽しいお話。
個性豊かな男子弁当部の賑やかな会話やみんなでワイワイ料理を作る様子がとっても楽しい。その中で、最初は心細くて無口だったエリサがみんなと打ち解けていくのは見ていて幸せだった。
また、エリサとの異文化交流の中で、日本のおせちやフィンランドの食文化について知ることができるのも面白かった。
家族みんなで、大人数でおせちを食べるラストも温かく、満足感でおなかいっぱいになれた。
中学年の子におすすめしたい作品。正月にぴったり。
「そっか、料理は『五』がラッキーナンバーか! てことは、今回のおせちは最強にうまいぞっ。なんたって、五人でつくったんだからさ!」