あらすじ
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くま一家のはじめてのクリスマス。
くま一家は冬眠をするのでクリスマスをしたことがありません。でもお父さんぐまは、クリスマスのイルミネーションできらきら輝く街の様子がうらやましくてしかたありません。とうとう冬眠を先にのばして、クリスマスというものをしてみることにしました。
眠気をがまんしながら、サンタさんに手紙を書き、プレゼントを入れてもらう靴下を編み、ツリーを飾り付け…準備は着々と進みます。
あこがれのイルミネーションも、電器屋さんから買ってきました。ツリーもきらきら、おうちもぴかぴか、さあすてきなクリスマスの始まりです。
でもケーキを食べると、またしても眠くなってきました。くまたちは明日の朝、サンタさんからのプレゼントを開けるためにも、もう今夜は休むことにしましたが……。
くまたちがクリスマスに向けて一生懸命準備するさまが愛おしい、クリスマスシーズンにぴったりの一冊です。
※この作品はカラーです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ふんわりしたタッチの絵でとてもかわいらしい世界が描かれています。
家族みんなでクリスマスのパーティーをするために、冬眠を遅らせ、眠いなか協力して起こし合っているところがとても可愛く癒されます。
くまのこは、サンタさんに(新鮮な魚をイメージして)美味しい鮭をお願いしますが、くま家族は睡魔に勝てず眠りについてしまい・・・
冬眠から目覚めたころにくまのこからもらった少しへんてこなおもしろいプレゼントが見どころです。(えり)
オレンジと緑で絵本の色を統一しているので、カラフル過ぎず可愛さが出ている。クリスマスまでの準備が描かれているので、クリスマスを待つ気持ちを絵本を読むと同時に共有できる。