あらすじ
ダーシーは派遣会社で働きながら年老いたエミーと暮らしている。病気がちなエミーの看病をちゃんとしてあげたいダーシーは、時間を自由に使える今の生活をわりと気に入っていた。ある日、書類の配達を頼まれたダーシーは指定されたホテルに向かう。部屋にいたのは不穏な表情を浮かべた屈強な男二人で、中に引きずりこまれた彼女は、恐怖のあまり気を失ってしまう。目覚めたとき、そこには三人目の男がいた。「私をどうするつもり?」朦朧とする意識の中で、ダーシーは尋ねた。「脅迫に加担した君をどうしたらいいと思う?」男が険しい表情で言う。脅迫? まったく身に覚えのない彼の言葉にダーシーは呆然とした。■イマージュの人気作家ジェシカ・スティールの作品をお届けします。影のある一途なヒーローを描いて、多くの読者の支持を得る彼女。今回は意外な事件の連続に、その魅力が一層際立ちます。ご注目を!
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Posted by ブクログ
うーん。ヒーローがヒロインと一緒にいたいからといって、監禁までしちゃうのは反則でしょー。ヒーローの性格、一途というよりかはひねくれもの?
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ダーシーは派遣会社で働きながら、年老いたエミーと二人で暮らしていた。ある日、書類の配達の仕事を依頼され指定先に行くと、そこにいたのは不穏な表情を浮かべた男性二人で、ダーシーは部屋の中にひきづりこまれ、恐怖のあまり気を失った。
(I-2059)