【感想・ネタバレ】東京ネオンスキャンダル(9)のレビュー

あらすじ

その雑誌には人々の“秘密”が載っている。新入社員の葉山が配属されたのは週刊スキャンダル編集部。芸能人の不倫から犯罪の裏側までを過激に掲載し、一部からは「マスゴミ」とも蔑まれている写真週刊誌だ。配属早々、女性カメラマンとコンビを組まされることになった葉山は、訳もわからないままに六本木へと向かう。そこで待っていたのはスクープの反響をおかずに自慰を行うとんでもない秘密ジャンキーであった……。

“嗤う赤獅子”・霧島イツキとの最終決戦。霧島は自らの犯罪レシピをまとめた「犯罪サロン」を開設し、国民を扇動することで日本中を混沌の渦に陥れた。行方知れずとなった霧島を捕まえるため、秘密ジャンキーなカメラマン・黒羽根と週刊誌記者・葉山は、己の頭と足を駆使した仰天の秘策に打って出る…!! 全ての真実に迫る“ラストスクープ”を見逃すな!! 背徳の週刊誌エンタテインメント、ここに完結!!


究極の特ダネに嗤うのは誰だ!? 全ての真実に迫る“ラストスクープ”を見逃すな!! 背徳の週刊誌エンタテインメント、ここに完結!!

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人気アイドルの闇…犯罪組織の裏側…
東京の喧騒に紛れる秘密を暴いて暴いて暴きまくる! 写真週刊誌サスペンス!

新入社員の葉山ユウは、芸能人の過激なスクープを取り上げ、「マスゴミ」と呼ばれることもある写真週刊誌「スキャンダル」に配属される。ヒーローに憧れていた彼だったが、エースカメラマン・黒羽根サユリとコンビを組み、芸能人や政治家のスキャンダルを次々暴いていくことになり……?

この主人公・葉山ユウ、ずっとヒーローに憧れていて「人を傷つけるなんて言語道断!」という真っ直ぐな性格だったんですが、スキャンダルをとっていくうちに、だんだんと人の秘密を暴くことに快感を覚え始めてしまうんです。「こんなことは間違っている」と思いながらも興奮がおさえられない様子が人間臭くて良いですし、これから先、この葉山ユウという人間はどうなっていくんだろう?と1巻からワクワクが止まりません。
コンビの黒羽根サユリも、美しい見た目とは裏腹に、自分がとったスクープについた「いいね」で性的興奮を覚えてしまうというギャップがたまらないです。
このコンビ、刺さる人にはものすごく刺さるんではないでしょうか。

「裏社会」「スキャンダル」「欲望」このキーワードにピンと来た方は是非読んでみてください。

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