【感想・ネタバレ】この胸に愛を刻んでのレビュー

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Posted by ブクログ

幼いころから親の愛に飢えていたモリーは、ずっと温かい家庭に憧れていた。8カ月前に実の父の存在を知ったとき、彼女は仕事を捨て、愛を告白してくれたハンターをも拒み、家族のいる地へ旅立った。悲願の幸せを手にしたと思った矢先、父が身に覚えのない殺人容疑で逮捕されてしまう。モリーは身勝手と知りながらも、刑事弁護士のハンターに弁護を頼むため、彼のもとを訪れた。ところが彼女の必死の頼みにもかかわらず、ハンターは「時間がない」と言って一蹴した。しかも彼の背後には、しどけない姿でたたずむ女性がいて…。北米で大人気のスター作家が、“愛”を求めさまよう心を繊細に描いた珠玉のロマンス。

愛された記憶がないがためにヒロインが選んだ道は仕方がなかったのかも。だけどルーツも一度自分から捨てた愛も両方欲しがるのは、欲張りに思える。それでもお互いに惹かれあっているからこそ、そのあとの展開があるわけで。ヒロイン父の濡れ衣の謎解きも程よく。犯人の後味はあまり良くなかったけれど。
良い味を出しているインコの種類が分からなかったのが残念。緑色というからボウシインコあたりか。

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2009年10月04日

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