【感想・ネタバレ】不登校、頼ってみるのもいいものだのレビュー

あらすじ

小中での不登校が18万人(若者の引きこもりは54万人)という時代。多くの方が不登校の悩みを抱えています。
本書は、そんな方々へ解決の糸口をつかんでもらうべく、不登校を親子で乗り越えるためのお母さん、お父さんへの具体的な行動・言動のアドバイスを伝えます。
「治すと壊すの違い」「こじらせない母親の共通点」「用心するべき言葉」「お父さんの出番がくるとき」「思いつきの近道は遠まわりになる」など、不登校に長年関わってきた著者だからこそ伝えられる言葉をまとめます。
また、不登校を経験した親子数組の鼎談も収録。前著『不登校になったら最初に読む本』の第二弾。

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Posted by ブクログ

フリースクールの校長が書いた本。自分の学校をお勧めしている。とにかく、親に向けて家庭で何ができるか、子供の復帰を邪魔しないための考え方が書かれている。が、したらNGなことが多く、具体的に何をしてどう声かけるべきかはあまり書かれていなかった。自分を責めないでと何度も書かれているけど、今悩んでる人は責められているように感じると思う。考え方は参考になるけど、支えにはなりづらいかな。

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2024年12月28日

Posted by ブクログ

前作に比べると断然読みやすく、不登校の子供やその後の対応方法がよくわかる。
ただし、ご自身の元気学園に皆が行けるわけではないので、そのような際にはどうしたら良いか、
そもそも全寮制の学校などにとても行けない、行きたくない子供はどうしたら良いのか、言及がない。

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2024年04月28日

Posted by ブクログ

不登校の子どもを抱える親向けの本。
不登校は学校で拗らせているものと家で拗らせているものがある。
A:学校に行かない/行けない不登校の原因
B:親の言うことを聞かない/意思疎通ができない、親子の葛藤
解決の方向はB→A。家庭ベースの学校。
学校だけではどうしようもない不登校もある。
親や教師のプレッシャーは言葉に出さずとも子どもは敏感に感じ取るもの。
学校と家庭、お互いか協力し本気で向き合わなければ解決には至らない。そこまでのエネルギーが支援の側にも必要なのだが…それがなかなか難しい。

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2022年01月29日

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