あらすじ
新世代VRMMO『アストラルボーダー』のテストプレイヤーに選ばれた神崎玲人は、仲間達と力を合わせて最終ボスの魔神を倒した。戦いの中で仲間達は命を落としてしまったため、玲人は自分の生命を代償にして仲間達を復活させるスキルを使ったのだった。目を覚ますと、そこは現実の世界のように思われた。だがしかし、自分にはいないはずの妹がいるなど、玲人の知る現実とはまるで違う異世界だった。さらに、学校へ向かっている途中に魔物が出現!! そして、魔物に襲われている人を助けようとしたとき、玲人はこの世界でもスキルが使えることに気づく――。
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不自然なご都合主義なので・・・
まあまあ、よくある、というか、よくあり過ぎるテンプレラノベです。
いくら何でも、少しはオリジナリティをださなくては、書いてて気持ち悪くないかな、とか思いますが、とりあえず、ここでそれに文句を言うつもりはありません。
言い出せば、色々と言いたいことにキリもないのですが、何より気になるのは、「ご都合主義にしても、最低限の自然さは必要では?」ということです。
前世の知識やら、ゲームの設定やらにしておけば、展開を自由自在にできて、楽ちんなのは分かります。
しかし、延々それを続けられたら、中学生の妄想を聞かされてるのと同じです。
また、前世の知識やゲームの設定でないことも、根拠や理由が書かれないイベントが多くて、全体が夢見がちで不自然な出来上がりになってます。
結論としては、16才未満推奨です。