あらすじ
5000人以上の受講生が目からウロコと絶賛!人気講師であり、本物にこだわる名物酒屋だからこそ書ける、読めば誰かに話したくなる酒知識!◆おちょこやグラスで味が変わる世界唯一の酒は?◆ワインボトル「シャトー」や「ドメーヌ」ってなに?◆RON、RUM、 RHUMの違いとは?◆テキーラはメキシコ以外で造れない!◆シャンパンにも一番搾りと二番搾りがある!ビール、ワイン、スパークリングワイン、日本酒、焼酎、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ、リキュール、フォーティファイドワイン…豊富な写真とイラストつきだから、まるで現地にいるような気分で楽しめる。酒の世界は知れば知るほどやっぱり面白い!人生を豊かにする至福の時間をよりリッチに。最高の1杯を堪能しよう!今日はどんなお酒を飲む? ひと目でわかるチャート付き!
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Posted by ブクログ
呑めるはずのビールだって、ワインだって、売り場に置いてある多くの種類を目の前にすると圧倒されて、選び方が分からずいつも固まってしまう。そして手にするのは安定のいつもの。日本酒や焼酎、他の数々のお酒なんて強そうだし、とてもじゃないけど挑戦できない。
そんな私がそろそろ教養としてお酒の知識を身につけようと手にした本。
確かにお酒に強い、弱いの個人差はあると思うけど、本を読んで、安価なお酒は悪酔いしやすい粗留アルコールが含まれていることが分かった。本来の原料や発酵で作られたお酒は味わいも違うようだ。健康のために古来からあるお酒は今でも続いている。そんな本当のお酒を手にすることなく類似品(粗留品)をお酒だと認識しているのであれば、勿体無い。
本当のお酒の奥深さを知って、自分に合ったお酒、季節や料理に合わせたお酒が選べたら人生も一段と楽しくなりそうだ。「酒のすべて」は、そんな人生の楽しみ方を教えてくれて、世界を旅したような気分になる本でした。