あらすじ
大おじの遺産のありかを示す大切な日記が盗まれた。メイは一計を案じ、三流の私立探偵に嘘の依頼をして事を荒立てさせ、日記が戻ってくるよう仕組むことにした。女好きで頭の悪い中年の探偵を手玉に取ればいい。借り物のセクシーなスーツを身にまとい、いかにも流行っていなさそうな薄汚い探偵事務所の扉を開けたメイは、完全に予想を裏切られた。ミッチェル・ピートウィックがこんなに若くて知的だなんて。内心の動揺を押し隠し、メイは話を切り出した。
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Posted by ブクログ
4.8
この作者はヒロインも特別美人じゃないし、
ヒーローもイケメンじゃないけど、読んでて
とても魅力的に感じられるのがいいね。
超絶美人でおつむの弱いストーミーはいい味。
Posted by ブクログ
良い！すごーく良い！ヒロインの親戚連中、すごく好きだなあ。とくにヒーローなんてとっても魅力的◎好み好み。嘘吐こうとしないし、でも誠実だから嘘吐かないってわけじゃなくて、もう生来からして嘘吐きじゃない人種なんですよね。だけど自分以外の他人が嘘吐くってことはきちんと承知していて、べつにそのことについて是非を問おうとか思ってない。魅力的なヒーローでした。ヒロインも自分の気持ちに正直だったのでよかったかなって思います。だけど叔父さんの愛人に、きちんと、ヒーローに惹かれてるんだってことを言ったほうが良かったかなっては思ったけれど、あの時点では自分の気持ちがあやふやだったんだろうし、仕方ないかな、とは思うので、そこらへんは看過。
