【感想・ネタバレ】作家と家元のレビュー

あらすじ

売れっ子の矜持と迷いが交差する吉行淳之介との対話。兄貴と慕った色川武大との至福に満ちたスリリングな芸談。盟友・石原慎太郎との思い出語りに、ふとこぼれる弱音まで。三十代から晩年まで、人生を駆け抜けた天才落語家が言葉を尽くして語り合った六人の作家たちとの対談、エッセイを収録する。文庫オリジナル。


目次

吉行淳之介
対談 落語見る馬鹿聞かぬ馬鹿
対談 大きくなったらリッパな人になります

色川武大
対談 一芸に賭ける芸人たち
対談 まず自分が一人抜きん出ることだよ
立川談志さん 阿佐田哲也
『怪しい交遊録』解説 立川談志
『色川武大 阿佐田哲也全集14』解題 立川談志
色川武大 立川談志

結城昌治
結城昌治との想い出 立川談志

景山民夫
噺家は世上のアラで飯を喰い 景山民夫
景山民夫 立川談志

伊集院静
対談 小説家はアブナい
対談 カネが仇の世の中、か!?

石原慎太郎
対談 歳月を経て猶も定めず
対談「平和の毒」にやられたまんま……このままじゃ死んでも死にきれねえ
対談 自殺を考えたこともある……死を追うな、生き抜いて人生を全うしろ
さらば立川談志、心の友よ いつかまた、どこかで会えるんだろう 石原慎太郎

立川談志 略年譜

巻末インタビュー
父・立川談志と作家たち 没後十年に寄せて 松岡慎太郎

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Posted by ブクログ

談志と作家との対談や、作家が談志のことを書いた文章、談志が作家のことを書いた文章を集めたもの。
付き合いが深かった色川武大氏と、石原慎太郎氏で全体の三分の二を占める。

対談「一芸に賭ける芸人たち」は『増補新版 永久保存版 立川談志 落語の革命家』 (KAWADE夢ムック)(2018年)で読んだことがあった。そのほかは、初めて読んだが、「これはいい」というような、引っかかるものはなかった。初めて読むとは言え、談志の文章や対談はかなり読んでいるので、たとえ相手が違っても、本当に初めて見るような話はほとんどない。既出感があるため新鮮さに欠いたというのもある。

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2026年07月28日

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