【感想・ネタバレ】自分の免疫力を知る方法 毎日を快適に過ごすためにのレビュー

あらすじ

免疫機能の重要性は知っていても、ご自分の免疫機能のレベルがどの程度なのかを知らない人が大半。
本書では、免疫の仕組みについて概説するとともに、その免疫機能のレベルを測定する一つの方法を紹介。
からだに関する習慣を変えることは、体重減少一つとっても容易ではないことは皆知るところ。
しかし、免疫機能のレベルを改善するためには少しずつやるしかありません。
自分の免疫機能のレベルを知って毎日の生活に役立て、
より健康的で快適な日々を送りましょう。

コロナ、ひと昔でいえばSARSが話題になるが、
じつは感染症はがんの死亡の主たる原因でもあり身近なテーマである。
著者は臨床でなく、免疫を専門とする病理のエキスパート。
免疫(力)に関する正しい基本知識を、イラスト、図解をふくめながらわかりやすく、
最新情報を交えながら解説する。

■目次

・免疫力セルフチェック表
・自分の免疫力を知るための基礎知識

●第1章 免疫は感染症にどのように働くのか
感染症対策で頼りになるのが免疫
そもそも免疫とはなにか
ほか

●第2章 ストレスの影響は個人差が大きい
免疫力を脅かすもの
脳と免疫系は「会話」する
ほか

●第3章 自分に合った正しい食生活をおくる
寿命と食生活は密接な関係がある
きちんとした生活習慣を身につける

●第4章 免疫力向上の知恵を身につける
免疫力を回復する手立て
回復は個人差が大きい

●第5章 免疫力を測定する
免疫力測定の基本を理解する
事例紹介 免疫力測定で生活習慣を見直す
ほか

●巻末資料 自分の免疫力をもう少し知りたい方へ

■著者 廣川勝昱(ヒロカワカツイク)
東京医科歯科大学名誉教授。1964年、東京医科歯科大学医学部卒業、病理学を専攻。
1972~1974年、アメリカ国立衛生研究所(NIH)に留学。
1981~1994年、東京都老人総合研究所(現・東京都健康長寿医療センター)免疫病理部長。
1994年、東京医科歯科大学医学部病理学教授就任、退任するまでの間、医学部長、副学長を併任。
東京医科歯科大学名誉教授(2005年~)。新渡戸記念中野総合病院病理診断科部長(2005年~)。
健康ライフサイエンス代表取締役(2006年~)
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

免疫力を知るのに、数値的指標があるのだろうかと期待して借りる。
免疫力を調べるために、自分の主観(アンケート)で目安を見る方法と、血液検査から見る方法(第5章)があった。この章要再読。

5章
血液検査では従来病院へ行かないといけなかったが、指採血をクール便で送り自宅検査できるようになってきた。詳細に調べたい場合は、株式会社健康ライフサイエンスで採血できる病院を検索。指先血液、自宅採血の場合は森田薬品工業株式会社の免疫力判定検査キット参照
結果を見るにあたり、免疫力は個人差が大きい。
ただ、グレートⅢの判定の場合は要観察圏。
グレートⅠ 危険
グレートⅡ 要注意
グレートⅢ 要観察
グレートⅣ 安全
グレートⅤ 十分高い
年齢とT細胞数、T細胞増殖件数は強い相関がある。
その中でも規則性があるのは、


免疫力を上げる方法、
食事(栄養、タンパク質不足に注意)、
呼吸(吐く重視)マインドコントロール、
深呼吸、吸う・止める・吐くを5・2・10で
睡眠、寝だめは意味なし、昼寝20~30分
抗酸化物質を意識して取る。
ホルモン補填を考慮。
ワクチン
漢方薬
活性化自己T細胞点滴(最終手段がん治療などで利用されている)

適度な運動。量は人それぞれ、実践の中で様子を見る。

規則正しい生活

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2025年11月18日

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