【感想・ネタバレ】ベルリンに堕ちる闇のレビュー

あらすじ

1939年、灯火管制下のベルリンで元女優が殺害されているのが見つかる。事件は捜査を進めていくうちに混迷を極めていき……。

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Posted by ブクログ

「ベルリンは晴れているか」繋がりでベルリンの本を探して買った本です。サイモン・スカロウはこの本以外なかなかないみたいですが、よく手にしたなと自分に感心しています。
ナチスドイツ当時の歴史を逸脱せずミステリーを描いている。
とてもおもしろい。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

ハラルト・ギルバースと同じく戦時下の殺人事件が描かれる
陰鬱な雰囲気の中まともな価値観を維持しているため危険な立場に置かれる刑事の苦闘が手に汗握る
大物カナリス、ハイドリッヒが絡むが神学部卒アスペっぽいゲシュタポの続きが読みたい

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2024年11月30日

Posted by ブクログ

面白かった!シェンケの「犯罪者どもが動かしている国で刑事である価値はなんだろう?」という一言がとても響いた。当時の空気感を伝えつつ、緊張感を持って読むことができた。

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2022年06月12日

Posted by ブクログ

1939年のドイツ、ナチス政権下での殺人事件を追う警部補シェンケが主人公。実在のハイドリヒやヒムラーの名も出て、否が応でも密告や陰謀渦巻くドイツの状況を想像してハラハラした。ミステリ的な感じはあまりしなかったが、サクッと楽しめた。

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2021年12月14日

Posted by ブクログ

1939年灯火管制のなか元女優で幹部の妻が殺害され捜査にあたる元レーシングドライバーのシェンケ警部補。ナチス政権と戦争の中にあるドイツの不穏な空気。ユダヤ人への差別。色々なところから圧力がかかりながら捜査を進めようとするシェンケだけれど進展しない。終盤に突然動き出すのが少し違和感があったけれどそれ以外は重厚でドイツの暗く、濃密な空気感が出ていて読み応えがある。

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2021年11月30日

Posted by ブクログ

全体的には重苦しい雰囲気やけど、主役がなかなかの好漢の上に各々のキャラの描写は好印象。かなりいい線いってると思う。

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2021年11月24日

Posted by ブクログ

時代背景や主人公に興味を持って読んでいましたが、友人を紹介したあたりで、展開へのお膳立てと主人公への好感度が下がって、そのまま気持ちが萎えたまま読み終わってしまった印象です。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

ワイマール期からナチス期にかけてを時代背景とした推理小説は数多いが、やはり印象に残っているのはフィリップ・カーによるベルリン三部作だった。この本の作者も、やはりイギリス人。ちょっと期待して、頑張って最後まで読んだが、頑張って書いている漢字はあるものの、時代の空気感はうまく伝わって来ないところがある。それに、訳文で登場人物の喋り部分の語調が不揃いでしっくりこないところが散見されるのが残念。

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2022年03月10日

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