【感想・ネタバレ】新型コロナとPCR検査の真相――幻のウイルスと偽装感染、抗体より[粘膜免疫]のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

【最強なのは◯◯免疫!真の免疫学者とは?】⁡

テレビなどで抗体、抗体、と騒がれているが、この本を読めば、抗体はそれほど重要ではないことが分かる。⁡
一番重要なのは、「粘膜免疫」だ。⁡

まずは「病原体の侵入を防ぐ」こと。⁡

その役割を果たしてくれるのが、粘膜、粘液細胞、皮膚である。⁡

よく考えれば、当たり前のことのように思えてしまうが、多くの人がこの事実を忘れてしまっているのではないだろうか?⁡

「生体防御」の図がとても分かりやすかった。⁡
「免疫の仕組み」を理解すれば、ワクチンなんて打とうという気にはならない。ましてや、ワクチンは抗体を作るだけで、免疫を上げるわけではないのだからなおさらだ。⁡

免疫について詳しく勉強しようとすると難しいかもしれないが、この本に載っていた「免疫の仕組み」の大まかな流れなら、小学生でも理解できそうだ。⁡

それなのに、どうして誰もこのことを教えてくれないのだろうか?⁡
特に、「専門家」と呼ばれている人たちが、このような基本を知らないはずはないのに・・・。⁡

ずっと疑問に思っていたが、この本を読んで謎が解けた。⁡

「粘膜免疫」を研究する人は、ほとんどいないそうだ。研究対象として難しいとのこと。⁡
それで、多くの免疫学者は抗体性免疫や、細胞性免疫の研究しかやらないらしい。⁡

今までは「免疫学の先生が言っているのだから、そうなのかな?」と思おうとしたこともあったが、「免疫学者」と言っても免疫全体に詳しいわけではないことが分かり、納得した。⁡
(今のご時世、本当のことを知ってても言えない、言わない、というのもありそうだが・・・)⁡

とにかく、大橋先生こそ「真の免疫学者」なのでは?と思った。⁡

「健康」は薬やワクチンでしか守れないと思っている人たちに、私たちの体に元々備わっている「免疫の仕組み」の素晴らしさを伝えていくとともに、私自信も、もっと「免疫」について勉強してみたいと思った。

0
2022年01月23日

「学術・語学」ランキング