あらすじ
一族の会社で働くアヴィーナは、上司である二人の義兄とともに大企業ランカスター・グループの新社屋披露パーティーに赴いた。その席で、彼女が動揺するほどじっと見つめてきた黒髪の男――彼こそがグループの最高責任者、ナイル・ランカスターだった。そのナイルが義兄たちを通じ、彼女と知り合いたいと言ってきた。彼との取引を望む二人は、チャンスとばかりに驚喜している。私を生け贄にする気ね! アヴィーナは憤り、会場を逃げ出した。数日後、再びランカスター関連の小さな催しへの招待があった。トップが来るような会ではないと知り、安心して出席すると……。
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ハゲ頭にでもなるといい
と、ヒロインが思ったハーレってあまりない。ヒロインが美人と自覚しているのも珍しい。美人だけど仕事が出来るけど、純真なヒロインは好きです。
Posted by ブクログ
ヒロインが正統派美人で、本人もそのことを自覚している設定が久々かも。
ヒロインは姉達の夫達が経営する会社の重役。
大きな契約のために、大物実業家に媚を売るように期待されているけど、真面目な性格ゆえ、反発。
でも、ヒーローには惹かれていて・・・
周りがやいやい言わなければ、もっと早く上手く行ったんじゃないかという気もする。
ヒーローとヒロインが1回ずつ寸止めするという、焦らしなども中々面白い。
終盤の愛の告白が長いのが、ちょっぴりレトロな感じ。
Posted by ブクログ
一族の会社で働くアヴィーナは、上司である二人の義兄とともに大企業ランカスター・グループの新社屋披露パーティーに赴いた。その席で、彼女が動揺するほどじっと見つめてきた黒髪の男―彼こそがグループの最高責任者、ナイル・ランカスターだった。そのナイルが義兄たちを通じ、彼女と知り合いたいと言ってきた。彼との取引を望む二人は、チャンスとばかりに驚喜している。私を生け贄にする気ね!アヴィーナは憤り、会場を逃げ出した。数日後、再びランカスター関連の小さな催しへの招待があった。トップが来るような会ではないと知り、安心して出席すると…。
ヒーローがヒロインに惹かれながらもドタバタしているところの描写がもっと欲しかった。ヒロイン家族のうすっぺらさがテンプレ的だったのが残念。