【感想・ネタバレ】遅すぎたキス 恋人たちの宮殿 IIのレビュー

あらすじ

ユーリアはある日突然ヘレニア王国の王女だと知らされ、心の準備もないまま連れてこられて以来、慣れない環境に戸惑いを覚えていた。そこで親友であるトビーを相談相手にと呼び寄せることに。トビーが地球の裏側からやってきてくれるとわかりユーリアは喜んだ。でも彼への恋心に気づかれてはだめ。わたしは彼にとって妹のような存在でしかないのだから。強く自分に言い聞かせたユーリアだったが、トビーは到着後間もなく、ユーリアの唇を奪った。「手助けをするためにだけ来たんじゃない」と告げて。■思いがけないトビーの行動に、見せたユーリアの反応は? ヘレニア王国を舞台にしたロイヤル・ロマンス二部作〈恋人たちの宮殿〉。前作のヒーロー、チャーリーの妹ユーリアの物語をお届けします。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ツボ度だけで言えば☆5
あらすじからそんな気はしていたけど、すっごいガマン君。
ようやくガマンしなくてよくなったのに、国の情勢や身分だったり、自信のなさ(ヒーロー、ヒロインそれぞれ)が障害になって二人の恋はなかなか成就しない。でも、同じ問題で延々と悩んでいるわけではなく、次から次へと問題が降りかかるので、良い意味でじりじりしながら最後まで切なさを堪能できた。

0
2010年03月12日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング