【感想・ネタバレ】危険な逃避行 富豪一族の肖像：ダイヤモンド編 ＩＩＩのレビュー

マリーン・ラブレース / 井野上悦子

一族の会社にとって重要な新製品のキャンペーンのため、アリソンはモデルとして2週間の撮影旅行に行くことになった。そこに父が勝手に雇ったボディガードのレイフが同行すると知り、自立心旺盛な彼女はとっさに反発心を覚えた。最近、深夜の不気味な電話に悩まされているのは確かだけれど、24時間ずっと知らない男性に見張られるなんて、たまらないわ！だが社運を懸けた企画を成功に導かなければならない責任もある。やむなく同意した彼女に、レイフは有無を言わさぬ調子で言った。「きみには僕の命令に従ってもらう。すべての命令に」

[ブクログ · ★★★☆☆]

〈富豪一族の肖像:ダイヤモンド編　３〉ケイト婆ちゃん早く出てらっしゃいよぉ。モデルヒロインとボディガードヒーローのありがちなロマンス。ただここに一族を巻き込む物騒で危険な騒動が１話から続いている。ロマンスの中に漂う危機的状況がどこまで裏の真相と繋がっているのか。まだ解明がなされていないので消化不慮ぎみのまま今回も終了なのである。メリーゴーランドなロマンスは互いの外見より中身の音楽重視なのである（？）