あらすじ
いまの永田町には、骨のある政治家がめっきりいなくなった。安倍晋三、菅義偉、小沢一郎、石原慎太郎......亀井静香が出会い、権力闘争のただ中でともに笑い泣いた、100人の政治家たち。その功も罪もひっくるめ、亀井節がバッタバッタと切り伏せる。永田町を震撼させた週刊現代の人気連載「亀井静香の政界交差点」がついに待望の書籍化。
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Posted by ブクログ
週間現代連載時から早く一冊にまとまるのを楽しみにしていた。
たとえば、佐高信の目から見たら、人物評価は、ずいぶんと違う物になっていたはずだ。どちらが良いというわけではなく、それぞれの見方で掬い取れるものがきっとあるということで。
言いたいことが言える。何も生み出さず、ただ長かっただけの時代に、組織の中で、そういう「健全さ」が政党から失われていったことを、歴史として実感する。