あらすじ
「もう55歳」「まだ55歳」。同じ年齢でも最初の言葉がちがうとその年齢の持つ意味が変わります。「もう」と思う自分と「まだ」と感じる自分。理想の大人にはまだ遠く、これから知ることもあれば、あらたに経験することもあります。そう考えると、55歳は、本当に人生のまんなか辺りなのかもしれません。どうしていけば、気持ちよくすごせるか、かろやかにいられるか。「もうまんなか」「まだまんなか」。往き来する思いのなかで、自分らしい風景のなかにいるために、著者・広瀬裕子さんが日々選択していることを豊富なカラー写真と洒脱なエッセイでご紹介します。
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Posted by ブクログ
日々のつみ重ねで自分が作られる/自分の中の引き出しを開ける/いまでも変われる/すくなくゆたかに/張りのある布/うれしいを重ねる/さらりと対応し、俯瞰して受け止め、高い視点でものごとを捉える
Posted by ブクログ
読後感は「ゆったり」。
ふだんは、あまりこのような視覚を楽しむ本を読むことがないので、ゆったりした気分になれました。
著者は、設計事務所の共同代表とのこと。お忙しいだろうと想像しますが、ていねいに生きている感じがします。
自分の気持ちに素直に向き合う方、素敵な感性の持ち主なのだろうと思いました。
お仕事柄、写真のセンスが良く、素敵なページばかりです。
でもなんだろう、
時間が経ってみると、内容の記述に関して、あまり覚えていないのです。読んだときはゆったりした気分にさせてもらえましたが、それだけだったのか。
ふだん、文字がぎっしりの本ばかり読んでいるので、あっさりとして物足りなかったのか……。