あらすじ
「住まいの臨床医」が教える、自分も家族もストレスを感じない家づくり
家の居心地が悪いから、休日はカフェで過ごす派だった人も、もはやそんなことができない時代がやってきた。
新しい生活様式が叫ばれる今、これからの家に求められるものは何か? これからの住まいのスタンダードとは?
多くの住まう人の悩みに耳を傾け、しっかりと聞いて、その解決策を提案し、住む人がずっとそこにいたくなる家を提供してきた「住まいの臨床医」が語る、だれもストレスを感じない家づくりのアドバイス。
「個」を大切にすることで、家族のコミュニケーションもスムーズになる。そんな価値観の見直しから始める、家づくりのニュー・スタンダードを先取りしよう!
〈目次〉
第1章 家は生きている/第2章 これからの生活様式に合った住まいへ/第3章 がまんの原因を取り除く/第4章 快適さをあきらめない/第5章 「片づく」の先にある理想の住まい方
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ぱぴこさんのnoteから知り、マンション購入に向けた参考書として読んでみた一冊。
暮らしやすさとはどういう要素から成り立つのか、そのためには家をどう言った作りにしたら良いのか、この2点がわかりやすく言語化されていてとても参考になった。
特によかったのは寝室まわりの動線の話。これを読むといかに現在の家が住みにくく煩雑な生活動線になっているのかがわかる……
よい家づくりを目指したいけど、何を考えたらいいのかわからん!な人におすすめ。内覧行く前に読んでおくと、色々意識しながら間取りの確認ができました。
Posted by ブクログ
間取りと写真が多用されていてイメージしやすく、リフォームを検討する上でとても参考になる。
寝室、トイレ、洗面・脱衣室、クローゼットを近づけて、何度も行ったり来たりせずスムーズに暮らせるように、我が家の生活動線を確認して、きちんと自分の要望をまとめたい。
職場復帰後は在宅勤務をメインに考えているので、ダイニングの一角にカウンターを設けるのは、とても良い案だと思った。