あらすじ
つんつん少女とセクハラ神様ラブコメディ!
めったに笑うことのない古原にこは、父子家庭に育つ激しく現実主義な17歳の女子高生。そんなにこのもとへ少年とも少女ともつかぬ神様が出現!
なんでも本当は、1999年に目覚める予定の神様だったとかで……。
※本書は極めて健全なる鼻血ノベルです。
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ちょっぴり悲しいコメディファンタジーとでも言いますか。
神様(女の子)の封印を解いちゃった女の子が、神様に契られようとするお話。
もっとも、その神様はもともとは1999年7月に封印が解かれる予定だった模様。
封印が解かれて、契る事ができた神様の仕事は、世界の崩壊。
正確には、神様が居た真界のそとに、われわれが居る偽界が存在していて、真界が成長しすぎて膨張できないので、偽界を壊して真界を大きくするってのが仕事の模様。
ただ、序盤的過ぎてほとんどの伏線が放置されています。
面白いんですが、物足りない感じですね。
登場キャラのほとんどがどっかのネジが緩んでる、もしくはズレている人ばかりです。
これも娯楽としては面白いところだと思います。
後半は学園物にありがちな展開になっているものの、ちゃんとオチがあるのがいいところ。
あとがきによれば続巻が出るようなので、期待できそうです。