【感想・ネタバレ】宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦のレビュー

あらすじ

宇宙が星や銀河、われわれ人間などの「物質」でできているのは、最初期にほんの少しだけ「反物質」より「物質」の方が多かったからである。もし物質と反物質の量が同じだったら、両者は対消滅してしまい、宇宙はからっぽの空間になっただろう……。問題のカギを握るCP対称性の破れの物理モデルを提唱した小林・益川理論の正しさを実験的に示し、この理論にノーベル物理学賞をもたらしたのが、本書の主役であるKEK(高エネルギー加速器研究機構)だ。各時代を支えた研究者たちが、驚きに満ちた実験の最前線と未解決の謎を解決する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

正電荷を持つ電子そっくりの粒子 陽電子
によって反粒子の実在が明らかになった

それを組み合わせた「反原子」、またその組み合わせである「反物質」は?

粒子と反粒子の「対消滅」

粒子と反粒子の持つ対等な性質を「CP対称性」
C 荷電共役変換
P 空間反転

K中間子におけるCP対称性の破れ

…宇宙が膨張して温度が下がると、多くのエネルギーが必要な対生成は起こりにくくなり、対消滅が進みます。

ルミノシティ 加速器の衝突性能

シンクロトロン振動数

電子雲

ニュートリノ

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2022年01月15日

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