【感想・ネタバレ】昭和女侠伝(1)のレビュー

あらすじ

その嗅覚で生き抜け! 戦後の混乱期、香具師(テキヤ)達はシノギを削り合っていた。通称《恩智の淳吉》、大阪は八尾のヤミ市で活躍する香具師だ。その淳吉をハメ、見事に上前をはねたひとりの記憶喪失の少女。その胆力に惚れ込んだ淳吉は、彼女に《夏子》という名を与え仲間に引き入れた。そして夏子はその天才的な才覚で香具師として力をつけていく。一方、界隈のヤミ市を一手に牛耳る《中里の尾形》は、その卑劣な手口で目障りな夏子たちを追い詰めていくのだった……。劇画界の鬼才・篠原とおる先生がお贈りする、戦後の混乱期を泥臭く生き抜く《女香具師》夏子の痛快&スリリングな一代記、第1巻!!

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購入済み

戦後はこんなだったのでしょうね

ドラマで以前見たことがありましたが、終戦直後はこの漫画のような混乱期だったのでしょうね。生きていくためにはドンナコトモシナケレバならなかったのでしょうね

0
2022年12月12日

購入済み

適度の描きぶり

終戦直後の混乱期の大阪を舞台としている。汚く描こうと思えばいくらでも汚く描くことができる題材であるが、適度の描きぶりにとどめているところはなかなかに良い。大阪あいりん地区にはこの時代の名残がまだ残っているのだな。

0
2025年04月05日

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