あらすじ
「花が綻ぶようとは正に君の笑顔のことを言うのだろうね」
女中として働くきぬはある日突然、
“変わり者”で有名なひと回り年上の言語学者・眞富五百里の元に嫁ぐことに。
帰る家もなく、さらに“出戻り”であることに劣等感を抱くきぬは、
見も知らずの相手と夫婦としてやっていけるのか不安なまま、
五百里とのぎこちない結婚生活が始まって――。
不器用なふたりがゆっくりと愛をはぐくみ、
かけがえのない存在になるまでを描く大人の純愛恋物語。
※この作品は『PRIMO Vol.1』に収録されています。重複購入にご注意下さい。
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匿名
絵も綺麗で素敵な作品です。
この時代では、見ず知らずの人のところに突然嫁ぐのも出戻りなのも、違和感ないけどねー。本人からしたら、大変なことだよねーきぬさんには今度こそ幸せになってほしい。アツ美さんもめっちゃめちゃいい人だし、ここでは平穏に暮らせそうだね!
働き者のきぬさん
時代背景もあるけれど 働き者で とても元気で健気なヒロインは 冒頭から好感が持てるキャラクター。 言語学者の旦那様との婚姻という流れだけれど 少しずつ心が通っていくのでしょうか。