【感想・ネタバレ】最果てのともだち １巻のレビュー

雪宮ありさ

学校でいじめられている内気な少女・アサヒが、毎日のように放課後通うのは、廃校舎で待つ幽霊の少女・キヨと女教師のところ。少女たちの抱く真っ直ぐな歪みは、夜に小さな光を落とす。怖いものなんてない。近くて遠いあなたがいれば――。儚くも尊い、エモーショナルホラー・第1巻。

[TASTE · ★★★★★]

結構ガチめに虐められている女の子と、旧校舎に現れる幽霊の女の子と先生の交流の話。だと思うのですが、幽霊側が幽霊になるだけの執念みたいなのを抱えているようでこの先どんな展開になっていくのか全く分かりません。幽霊との交流を通じて女の子が救われていくのか取り込まれていくのか、続きの気になる良作です。

＃切ない ＃怖い

[山口透析鉄 · ★★★★☆]

一番怖いのは人間でしょうね

こちらは試し読みで冒頭80ページほどを読みました。
私は幸い、海外暮らしをしても、いじめとかで嫌な思いはしないで済んだのですが、今の日本の学校では色々ありそうですね。
幽霊が出る旧校舎の話、というのもホラーの定番ですが、そこで出会う女の子と主人公が親しくなるのがこの作品のキモなのでしょうね。
ちょっとちゃんと買って読みたくなりますね。

＃切ない ＃怖い ＃ダーク