【感想・ネタバレ】いきもののカタチ 続・波紋と螺旋とフィボナッチ 多彩なデザインを創り出すシンプルな法則のレビュー

あらすじ

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本書の前作『波紋と螺旋とフィボナッチ』は、一見複雑で神秘的な生き物の形が、実はごくシンプルなルールで理解できることを解き明かし、各紙誌書評で絶賛された。本書では前作のテーマを深化させ、さらに多彩な生物の形や模様の謎に迫る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

生物がなぜその形になっているのかを探求すると、簡単な法則に行き着くところが面白い。巻き貝の貝殻の形をシミュレートする貝殻作成ソフトでパラメータ次第で2枚貝の形状まで作れることにびっくり。また、耳小骨がテコの原理で内耳に音を伝えるという説(私も信じていた)に疑問を感じ、あの奇妙な形に別の意味を見出したところで、自分の頭で考えることの大切さを教えられた気がした。

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2021年11月30日

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