【感想・ネタバレ】ぼくが歌う場所のレビュー

あらすじ

コロナ前は、年に120ものライブで歌っていた中川五郎。50年にわたり一線で活躍する彼が綴った、自伝的にっぽんフォーク史。

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Posted by ブクログ

90年代から笠木透さんたちと一緒に日本各地で「歌」を作っているフォークシンガーたちと出逢う時期があった。
その時に、
ーああ 日本のそれぞれの地域には、
それぞれの思いを抱いて、自分たちのの言葉で
自分たちの歌を歌っている人たちがちゃんと
居るのだ!
を 実感させてもらった。

そのベースになっておられるミュージシャンのお一人が中川五郎さんである。
先日、その中川五郎さんのLIVEに出逢うことができました。
今も、きちんと その志を持ち続けて、歌っておられる五郎さんの姿に感動してしまった。

「自分の歌」をきちんと生きておられる76歳のフォークシンガーに感動しました。

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

受験生ブルースのか作詞者として知られる著者。まだ歌っていた。ほぼ60年。すごいことだ。もっともずっと歌い続けてきたわけでなく、時々歌えなくなって10年単位で別のことをやるときもあった。ただし翻訳やライター遠やっていたようだ。そして復活すればレコードを出す。そういう事情を詳しく語る。一気に書かれた訳ではなく、雑誌に連載していた。すごい長さだ。素晴らしい。
先日のコンサート中川出ていた。生で聞くのは初めて。合間にこの本のことを語っていたのでつい購入。すぐに読んだ。続けた人の話は読むに値する。ただしごめん、古本でした。

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2025年09月09日

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