あらすじ
狼部隊の指揮官を務める貴族出自の軍人アレクセイが、ヴィールカと名付けたたくましい白銀の人狼。その人狼の仔狼を助けたことをきっかけに、彼は子連れでアレクセイの前に頻繁に現れるようになる。大きな尾を振って好意を示すヴィールカにアレクセイはそっけない態度でいたが、ある任務で急遽ヴィールカを狼部隊の長に任命することに。身体に触れ、肌を味わいたい…と日々、情熱的な愛を向けられ、アレクセイの凍てついた心にも変化が…。種族を超えて惹かれあう――永遠の愛と絆!!
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北の国への憧れが募ります
北の凍土のお話です。ロシアかフィンランド辺りの風土を土台にしたファンタジー。サウナの場面が素敵です。この作家さんの細かい心理描写が好きです。
人狼の生態、狼から人に変身するところ、子供が初めて狼になったところ、人狼であることの苦悩。挿絵も素敵です。