【感想・ネタバレ】クラシック作曲家列伝のレビュー

あらすじ

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作曲家「その人」に注目した、楽しくて陽気な音楽史案内。漫画&イラスト&テキストで、教科書には載っていない天才たちのちょっぴり不器用な人生に迫ります。気軽に読める音楽の教養書としてお楽しみください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

帯推薦文は、天才ピアニスト角野隼斗。
そもそもクラシックは難解、様式美すぎる、長いと敬遠されがち。でも、作曲家らの等身大の人間模様を知れば、もっと親しみが増します。
こうした書籍は、義務教育の音楽の時間に副読本として活用してほしい。堅苦しく感じるクラシックの垣根が取り払われることでしょう。
例えば、ドビュッシーの女癖の悪さ。あの美しく繊細なメロディを書いた人とは思えない俗物です。
他にも、音楽の父バッハは当時は二流扱いされていた、モーツァルト毒殺犯とされたサリエルは濡れ衣説濃厚、すべてにおいて型破りだったベートーヴェン、ピアノの魔術師リストは引退後は聖職者、スキャンダラスな人生を歩んだワーグナーなど。
また、規則正しいリズムを基調にした「ボレロ」の作者、ラヴェルは、寝坊や遅刻が当たり前の超マイペース人間でした、等など。

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2025年05月07日

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