あらすじ
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作曲家「その人」に注目した、楽しくて陽気な音楽史案内。漫画&イラスト&テキストで、教科書には載っていない天才たちのちょっぴり不器用な人生に迫ります。気軽に読める音楽の教養書としてお楽しみください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
耳馴染みのあるクラシックの作曲家を身近に感じられる一冊。
特に今、ノスタルジアで遊んでる方は必読の一冊だと感じました。
リストとショパンの繋がりを知ると、次弾く三曲を選ぶ時にショパンの曲をリストの気持ちで弾く事が出来たりと、作曲家の気持ちを少し感じながら遊べたり、クラシック好きな方にははちゃめちゃに勧められる一冊です。
Posted by ブクログ
やまみちさんの描くイラストがとても可愛らしくて、それにイラストで作曲家たちの事を説明されてるのがとても読みやすく面白い本でした。
推薦文を角野隼斗さんが書いてました。
Posted by ブクログ
もともとTwitter時代から「やまみち ゆか」の絵を見ていて、この書籍を発売と同時に購入したのは覚えているのだが、この本を読み切った記憶がない。そして時が経つにつれてその存在を忘れて行った。作者のTwitterをフォローしているので自動的に作品を読んでいるものの、本の所在が一向に判らなったまま本日に至った。そして一昨日の本棚整理によりようやく日の目を見ることができた。まあ、この様な状況なってしまった責任は100%私にある訳です。
さて内容は、絵と文章が交互に出る方式で12人の作曲家が紹介される。絵だけ見ればものの10分位で読み終えただろう。だが、ここはしっかり著者の意思を汲んで前から読み始めた。内容は初心者向けであるため、中盤あたりからきつくなったが、何とか最後まで読み切ることができた。12人のうち、リストだけはこれまであまり興味が無かったこともあり、知らない内容が多かったので、リストの部分だけはきちんと精読した。
2021年7月の発売なので、そろそろ書き溜めた、SNSで公開した内容がpart2として出版されるのではないかと勝手に期待している。作曲家は今回と重複しても構いません。逆に、今回の12人の作曲家に触れることなしにクラシック音楽界を語ることは困難でしょう。
それでは宜しくお願いします。
Posted by ブクログ
やまみちゆかさんのイラストが、とてもかわいいです。そして、大作曲家のやらかしとか、苦笑いしちゃうようなエピソードが満載で、とても楽しめました。
Posted by ブクログ
帯推薦文は、天才ピアニスト角野隼斗。
そもそもクラシックは難解、様式美すぎる、長いと敬遠されがち。でも、作曲家らの等身大の人間模様を知れば、もっと親しみが増します。
こうした書籍は、義務教育の音楽の時間に副読本として活用してほしい。堅苦しく感じるクラシックの垣根が取り払われることでしょう。
例えば、ドビュッシーの女癖の悪さ。あの美しく繊細なメロディを書いた人とは思えない俗物です。
他にも、音楽の父バッハは当時は二流扱いされていた、モーツァルト毒殺犯とされたサリエルは濡れ衣説濃厚、すべてにおいて型破りだったベートーヴェン、ピアノの魔術師リストは引退後は聖職者、スキャンダラスな人生を歩んだワーグナーなど。
また、規則正しいリズムを基調にした「ボレロ」の作者、ラヴェルは、寝坊や遅刻が当たり前の超マイペース人間でした、等など。