あらすじ
SNSの総フォロワー数30万人強! 「痩せるズボラ飯」で人気のダイエット指導者が、痩せるために大切なマインドセットをお伝えします。
食べることに罪悪感を抱くのはやめよう。
「どうせ、わたしなんて」と劣等感を抱くのはやめよう。
ぜひ、本書で呪いを解いてください。
ダイエット成功のカギは、「制限」しないで、「改善」すること――1000人以上の食事指導にあたるなかで見えてきたのは、ダイエットを継続するにはすこやかな「こころ(マインド)」が不可欠だということ。実際に脂肪を落とすには、運動ではなく食事が9割です。しかし、食生活の改善はあくまで「メソッド(方法)」。糖質制限、脂質制限など、世間には様々なメソッドが溢れています。しかし、メソッドを知っていてもそれをうまく使いこなせるかは、そのひと次第。そして、メソッドを使いこなすうえで必要なのが「ナレッジ(知識)とマインド(こころ)」です。たとえば、次のような項目に当てはまるひとは要注意。
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Posted by ブクログ
今まで「デブ」であることに傷ついたことのある方必読。
傷ついた自分の心と身体に優しくするためのダイエット本。
優しく、寄り添うように。でも必要な知識はちゃんと教えてくれる。
「デブ」でいることで、自分を責めている人。
ダイエットで挫折するたび落ち込んでいる人。
ポジティブな言葉を掛けて欲しい人におすすめ。
ちなみに、じゅんさんはデブとか、ブスという言葉は好きではないそう。見るのも抵抗があるくらい。
「そのひと言が誰かの一生を左右することもあるんだよ」
だよねえ、と、思う。
どんなにカジュアルに使っても侮蔑の意味しかないもの。
侮辱語って、自分が安全圏にいるときしか使わない。
発する人の、あなたとわたしは違う、という、暗黙のメッセージなんだと受け取っている。
あと、自分でデブだから、ブスだから、って言っちゃう人って防衛本能だと思う。
他人に叩かれる前に自分で叩いて麻痺させてダメージを少なくしようとする涙ぐましい行為ではないか。
話逸れちゃったけれど、本レビューの「デブ」はわざと使ってます、と、言いたかった。
本書のタイトルにしているのも、あえて、なんだと思います。