【感想・ネタバレ】ぜんそく・気管支炎・COPD 呼吸器とアレルギーの名医が教える最高の治し方大全 聞きたくても聞けなかった134問に専門医が本音で回答!のレビュー

あらすじ

昔は治らないといわれ、死亡率も高かったぜんそく。吸入ステロイド薬の登場で患者数は減ったものの、依然として100万人以上の患者が治療を受けている。病院で治療を受けていない潜在的な患者も含めると450万人以上ともいわれる。
ぜんそくというと子供の病気というイメージがあるが、実は大人になってから発症する場合も多く、特に高齢者ではCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を合併することもあり、死亡率が高い。しかも最近は、原因のよくわからない非アレルギー性(非アトピー型)のぜんそくも増えている。
本書では、ぜんそく治療の第一線で活躍する専門医の先生を中心に、ぜんそくの原因や症状、薬物療法などの最新情報をくわしく解説。ぜんそくのコントロールや自己管理、発作時の対応、セキの止め方、たんの上手な出し方、セキを鎮める食べ物、呼吸機能を高める運動などのセルフケアも満載。また、COPDについての疑問や呼吸ケアについても網羅。主治医にはなかなか聞けない疑問を、専門医がQ&A形式でわかりやすく回答する、ぜんそく治療のすべてがわかる一冊。

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Posted by ブクログ

■■評価■■
★★★★☆

■■概要■■
○喘息に関するQ&Aの134問について、専門医が回答するという本。今まで知らなかった情報もあるので、知らない部分を埋め合わせることで、喘息への理解が進む。
○喘息は命に関わる病気である。1950年代では15,000人以上が命を落としていた病気であって、恐ろしいものである。その認識をまず持たなければいけない。
○1門1答方式で勉強になることが多かった。喘息の子供がいる人には非常におすすめの本である。

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2023年07月05日

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