あらすじ
30歳、高校の同窓会で再会した6人。皆、社会に出てそれなりの生活を送っていたが、なんだか物足りない思いがあった。高校時代には、それぞれ夢があった。プロゲーマー、ミュージシャン、芸人…。誰かが言った「もう一度夢に向かってもがこうぜ」。6人は仕事を辞め、シェアハウスに集まった。30歳から夢を追う、大人の青春物語。(※本電子書籍は『三十路病の唄【単話版】』1~10を収録しております。重複購入にご注意ください。)
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歳を取るにつれて
歳を取るにつれて忘れてしまう若かりし日の夢。30歳になって再度追いかけるシェアハウスの面々。うまくいかなくても突っ走れるのか。
全員がハッピーエンドはやっぱり難しいかなぁ。
報われて欲しいなぁ。
自分も30代だから胸にグッとくるものがあります。
一人一人が必死に頑張る姿が本当にカッコいい。
Posted by ブクログ
面白かったですよ。一気に読み終えました。
いろんな人の人生が、描かれてます。
#このアプリの画面遷移が変わったというか、
書籍登録から感想の画面にスグに移れない…
ボタンが効かない
Posted by ブクログ
久しぶりに読み直したのでシリーズ全体の感想を(全体のネタバレがあるので未読の方はご注意ください)
私は結構好きな作品なのですが、初見の際はラスボスとコギリ以外のエピソードは中途半端なままに終わってしまったなぁと感じていました。
ただ改めて読むと、割と前半で終わってしまっていたものの、ミリオンとオカンのエピソードもちゃんと一区切りは付けてますし、これはこれでいい気がしますね。
これだけ登場人物いるなら、誰か1人ぐらい気持ちよく夢を叶えてもいいとは思いますが、これはこういう味付けの作品なのでしょう。
ただ、チュンとムッシュに至ってはシェアハウスする必要ある?という気はします(キャラクターとしては好きです)。
Posted by ブクログ
夢を追うのも20代までという感覚、なぜなのだろう。
人に言われてもムカつくが、自分でも薄々思っている
というのがなんとも哀しい。
別に趣味でいい、その方が楽。失敗もしない。
それでも藻掻こうとする。
その為に高校時代の友達で集まってのシェアハウス生活は
なんだか良いな。
夢を話して「夢見過ぎ」とわざわざ言われるのが嫌で
人は夢を語らなくなるのだろうなと思う。
何してたんだ俺、と思った時に、周りに言われたからではあるものの自分で手放しただけじゃんというのが辛くなる。
Akiらさんは可愛いし、きちんとプロだ。
プロになりたいというラスボスに、だからこそ本気で向き合ってくれたし、
コメ欄にも怒ってくれた。
彼女自身が頑張ってここに立っているからこそなんだろうな。
プロい負けたからって恰好つけず悔しいと認めるのも大事なのかもしれない。
Posted by ブクログ
夢をもう一度追いかける的な話。
コンセプトは良いと思うけど、振り幅が小さくオチも弱め。
あと、時々出てくる気の利いたセリフが自分にはあまりフィットしなくてイマイチ入り込めず。
生き方
自分の人生は自分で納得して決めるべきです。自分の人生は自分しか生きることができないし、誰も責任はとってくれないのだから。30歳で何かを始めたり夢を諦めないことの何が悪い?!「やりたいこと」が明確なことはとても恵まれているような気がします。「何もない」わけではないのだから。