【感想・ネタバレ】六機の護衛戦闘機のレビュー

あらすじ

昭和18年4月18日、悲劇は始まった。山本五十六搭乗機の護衛についた6機の零戦は、大任を果たしえず、その重責を負い、次々に南の空に消えていった。若きパイロットたちの非情な運命を悼み、その生の軌跡を関係者の証言に辿る、知られざる戦争の記録。

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Posted by ブクログ

任務を遂行できなかったとはいえ、散らざるをえなかった、六機の護衛戦闘機搭乗員達の戦闘記録。
悲愴感ばかりを強調していないので、割とサラッと読めたかな。

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2015年10月17日

Posted by ブクログ

 1943年4月18日に起こった海軍甲事件。
 時の連合艦隊司令長官が乗っていた陸攻が待ち伏せにより撃墜された事件。本書はその陸攻を護衛していた戦闘機に乗っていた六人のその後を辿っている。
 それぞれに色々な想いを抱えて何度も何度も命令のままに出撃していくその記録は過酷。数奇な運命で生き残った者、散っていった者、その六人の軌跡が切ないです。
 また、杉田上飛曹は数々の傷を負うも内地に帰り、そこで三四三空に配属されていたのには驚いた。三四三空の話も読んでいたが、別人だと思ってた。

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2011年04月23日

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