あらすじ
【購入者限定特典】
[嘘予測完全論破]特別動画つき!
「みんなでダメになる流れ」から
“自分だけ”抜け出すために
知っておかなければいけないこと
・監視社会が人を「道徳化」させる
・結局、5Gとは何なのか?
・遺伝子編集が「超人類」を生む
・貧乏な若者と裕福な若者――残酷すぎる格差
・「年金は払う」ほうが将来トクをする
・巨大化するアマゾン経済圏
・給料を上げるには「頑張るのをやめる」しかない
・「AIの下請け」として働く人たち
・成功したければ「農家」になれ!?
・ネットの「治安悪化」が止まらない
・「選挙ハック」されるとヤバい
・「大学大倒産時代」はすぐそこ
・「確信犯的噓メディア」が乱立
・「新聞」が生き残る唯一の道
・これからは「狂った個人の作品」が評価される
「一番信頼できるインフルエンサー」としてブレイク!
忖度ゼロ、タテマエ抜きの論客が明かす、日本と世界の“これから”
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
【日本を考えるきっかけとして】
「論破」よりも「投げかけること」が自分の役割だと言う著者が、
日本人として、「考えるきっかけ」を投げてくる本。
生き方ー生計手段、社会とのかかわり方。
自分なりの考えを持つには、私も一次資料に自分で当たらないといけない、とあらためて思いました。
いくつか、印象的だったこと。
地方が廃れていることについて。
・全国の市区町村1799のうち896が「消滅可能性都市」に該当する、という民間有識者グループ「日本創成会議」が2014年に指摘。どういうこと!?
・インフラの老朽化がどんどん進んでいるが、撤去されればいいほう、、、あとは、お金がなくて放置される、という話について。日本は地方にいっても安全でインフラもとともっていると思っていたけれど、現実を見れていなかったと思った。
・意思決定権を持っているひとが情報技術を使える必要がある、というひろゆきの指摘。ほんとうに。意思決定者も高齢化していて、そっちの方が大変なことな気がしてきた。
大学無償化について。
・「無償化のための援助は国のためになるような人材を育て得る、一 定の基準を満たす大学に留めるべきでしょう」、という指摘。三浦瑠璃さんのこの前の本でも書かれていたけれど。大学卒業しても、SPI受けたりして知能テストがあるし、大学という学歴の信頼度がどんどん下がって行っているのは印象論としてみんな感じていると思う。
最後の言葉が思ったよりふわっとしていた。
__ただ、日本人の規範意識の高さや日本の治安のよさ、ごはんのおいしさというのは30年後もそこまで変化していないと思うので、稼がなくても楽しく暮らすという心構えを持っている人にとっては、日本は過ごしやすい国のままだと思います。
なので、日本で今後幸せに生きるには社会を変えるか? 心構えを変えるか?の二択になるんじゃないかと思っていたりします。とくに「心構えを変えたい」という人には、本書が役に立つはずです。