【感想・ネタバレ】嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのかのレビュー

あらすじ

なぜ 語らないのか。
なぜ 俯いて歩くのか。
なぜ いつも独りなのか。
そしてなぜ 嫌われるのか――。

中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。
それでもなぜ、落合博満はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか。秘密主義的な取材ルールを設け、
マスコミには黙して語らず、そして日本シリーズで完全試合達成目前の投手を替える非情な采配……。
そこに込められた深謀遠慮に影響を受け、真のプロフェッショナルへと変貌を遂げていった12人の男たちの証言から、
異端の名将の実像に迫る。

「週刊文春」連載時より大反響の
傑作ノンフィクション、遂に書籍化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

島崎和歌子さんが出てませんが、島崎和歌子さんに出会う前に落合博満と出会っていたら私は落合博満の大ファンになっていたかもしれません。

0
2024年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

情に流されることなく、信念を貫く落合監督の姿に真のプロフェッショナルとは何かを考えさせられた。

馴れ合いを排し、圧倒的な才能や結果で、周囲の批判を抑え込む落合監督の生き様に憧れるが、裏にあるとてつもない孤独やプレッシャーとの戦いを想像すると、とても真似できないと思った。

監督が球団の顔の側面も持つとはいえ、経営不振の理由を監督のファンサービス不足による人気低迷のせいにするのは違うだろと思ってしまった。

0
2024年06月17日

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