感情タグBEST3
Posted by ブクログ
舞台は京都。焼物問屋の長左衛門は、京都では一番と評判の粟田焼にかわり、清水焼を京焼で一番にするという野望のため、粟田焼の一番の腕をもつ陶工の喜助を引き抜き、彼に見どころのある十五歳の八十松を見習いにつける。
長左衛門は、清水焼を一番にするという自らの夢を若き八十松に託し、自らの過ち、罪を背負い、天空の橋へと旅立っていく。
Posted by ブクログ
作中登場する長左衛門、嘉助、亀屋、八十松…皆立派すぎる気もするが、職業年齢に関係無く相手を慮る心の大切さに改めて気付かされる。ただ読後感はとてもブルー。最後の部分がなぁ…きっとこうなるとは思っていたが、やっぱりブルーな気分になる。