【感想・ネタバレ】ふゆねこのレビュー

あらすじ

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四季ねこ えほん 冬

雪のふる日にやってきた、まっしろい訪問者
お母さんを亡くしたばかりのちさとのもとに、ある日、ももいろのマフラーをした猫がやってきて……。
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Posted by ブクログ

ネタバレ

四季ねこシリーズの『ふゆ』の絵本ですね。
かんのゆうこさんの、四季ねこシリーズ『ふゆねこ』
絵はこみねゆらさん(1956年、熊本県生まれ)
絵本作家、イラストレーター、人形作家。

 あきも おわり、
 ひんやりとした ふゆの かぜが、あたりに
 ふきはじめたころ、
 ちさとの おかあさんが なくなりました。

 そんなあるひ。
 まるで ゆきのように まっしろな ねこが、
 ちさとの いえを、たずねてきたのです。

 「ちさとちゃん、こんにちは。わたしの 
  なまえは、ふゆねこです。
  きょうは、ちさとちゃんの おかあさんに
  たのまれて やってきました。」

 ふゆねこは、おかあさんが あみかけの
 ちさとちゃんの てぶくろを あみに
 きたのです。

 悲しい物語の最初に、どんなお話になるのかなと心配しましたが、ちさとちゃんに寄り添った、心がほんわりする、『とても あたたかな きもちになる』お話でした。
 こみねゆらさんの絵が可愛らしく、ふゆねことちさとちゃんを包み込んでくれています。

 ちさとの おじいちゃんと おばあちゃんが、
 にっこり わらって ちさとちゃんの
 おたんじょうの プレゼントを とどけに
 きてくれました。
 それは、 
 おかあさんが ちさとちゃんに ないしょで
 おたんじょうまで 
 おじいちゃんと おばあちゃんに あずけておいた
 しろい ねこ です。

 ちさとは にっこり ほほえむと、
 あしもとに すりよってきたねこを だきあげて
 りょうてで そっと だきしめました。

 胸が熱くなるお話ですね。
 素敵な物語を紡ぎだす、かんのゆうこさんの作品を、さらに読んでみたくなりました。
 

0
2025年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

他にはるねこ。なつねこ。あきねこがあります。
ふゆねこはいちばん悲しくてじんわりきます。
なぜならお母さんがもういないから。

0
2013年10月06日

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