【感想・ネタバレ】フォト・レポート 里山危機 東北からの報告のレビュー

あらすじ

栗林に群生するカタクリ,斎藤茂吉の好んだオキナグサのある風景….失われようとしているのは生物多様性だけか? 土地の生産力を最大限に引き出して利用されてきた自然環境――数十年来,東北の地を調査してきた著者が里山を再定義.数々の風景写真と静かで熱い言葉で,民族知としての文化の重要性を語る.オールカラー

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Posted by ブクログ

栗林に群生するカタクリ、斎藤茂吉の好んだオキナグサのある風景…。失われようとしているのは生物多様性だけか? 土地の生産力を最大限に引き出して利用されてきた自然環境――数十年来、東北の地を調査してきた著者が里山を再定義。数々の風景写真と静かで熱い言葉で、民族知としての文化の重要性を語る。オールカラー

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民俗知という言葉に深く感銘を受けた。人は何を受け継ぐべきなのか、文字や交渉伝承だけでない、さまざまな教えが失われていく、戦後数十年の、そして東日本大震災という未曾有の災害の憂いが詰まっている。

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2021年10月05日

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