【感想・ネタバレ】決定版 数学のすべてがわかる本のレビュー

あらすじ

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※本商品は2018年7月に学研プラスから発行された商品の改訂版です※ 人類は、いつ数学と出会ったのか。偉大な数学者は何を発見したのか。そして、宇宙の真理に迫る理論はどんな数式で表されるのか。数学にまつわる謎と秘密を、エピソードを交えて紹介。

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Posted by ブクログ

非常に勉強になった。文系だが、学生時代に必死になって解いた数学の奥深さと公式に意味、何に使えるかなどがわかりやすくまとめられていてとても面白く読めた。学生時代に読んだら見え方が違ったのかなとも思うけれど、受験勉強で余裕がなかったので大人になって落ち着いた気持ちで読む方が納得感が多いかもしれない。

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2024年10月29日

Posted by ブクログ

私はこの本のタイトルに惹かれて購入した。
タイトルにもある「数学の全てがわかる本」の通り、学生時代学んだ、足し算、引き算からポアンカレ予想、ABC予想などの最近研究されている分野まで触れられている。

もちろん、全てについて詳しく証明し、読者が納得するような説明はなされていない。それは大学四年間を持ってしても足りるかわからないからだ。

しかし、全体の大枠を掴むという上では本書は有効である。
この本の構成として、数学の歴史に沿って解説し、図やグラフ、式などを有効に使って読者にわかりやすく説明している。また、ギリシャ文字や専門用語等をあまり使わず、初学者でも手を取りやすいものになっている。

この本は数学の知識を深める、参考書として用いるというよりは数学の歴史を知り、現在の数学の課題やテーマを知るために最適な本であった。

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2023年10月14日

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