あらすじ ワシントンのスミソニアン博物館で計画された「原爆展」をめぐって、アメリカでは原爆論争が再燃した。原爆が戦争終結を早め、多くの人命を救ったとする「神話」を考え直そうとする人々が、冷静な議論を提起したのである。結局「神話」の優位は揺るがなかったが、アメリカが持つ自己検証能力の健在ぶりは明らかになった。本書は、全米での幅広い声を取材し、戦後五〇年を経て、なお隔てある日米の歴史観の差の源を探るものである。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #切ない #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 原爆神話。原爆によって100万人の命が救われた。根拠のない数字がものの見方を変える。半数のアメリカ人にとっては原爆は人命を救ったもの。絶望的な意見の乖離。 0 2009年10月04日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 原爆神話の五〇年 すれ違う日本とアメリカの作品詳細に戻る 「社会・政治」ランキング 「社会・政治」ランキングの一覧へ