【感想・ネタバレ】3000以上の家計を診断した人気FPが教える お金・仕事・家事の不安がなくなる 共働き夫婦 最強の教科書のレビュー

あらすじ

うまくいっている家庭のスゴ技全公開!
よくあるお悩みを一挙解決

歯を食いしばってがんばる必要なし!
ちょっとした工夫で生活が変わる!

お金:できる夫婦が「ライフプラン表」を使う理由
「扶養の範囲で働く」ではジリ貧に
家事:便利家電を今すぐ買うべき理由
料理も掃除も「シンプル化」「外注」が即効薬
育児:意外に知らない「子育てサポート」サービスあれこれ
習い事の時間を有効活用
職場:短時間勤務は最後の手段にする
突然の保育園からの電話に慌てずに済む交渉術
人間関係:「パパ友」「ママ友」との正しい付き合い方
両親に無理のない範囲でサポート依頼

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・親世代は自分たちと同じ人生設計を推奨する
・「女性は子供が小さい時は子育てに専念し、子の手が離れたら再就職する」というライフサイクル論は時代遅れ
・ライフサイクル論は女性から経済力を、男性から家事・ケア能力を奪う
・子供が小学校3年生になるまでは人生の数少ない貯め期
・妻が扶養に入ると、妻の老後は少ない国民年金と夫の年金頼みになる
・支出は各シマ毎に月ではなく年間でかかっている金額を知ることも重要
・家事を書き出すことで名も無き家事を見える化する
・家事は子供の脳トレにもなる
・夫婦ともに仕事が休めない時に備えて、病児・病後保育サービスをリサーチする
・時短勤務は単純に仕事量が減る訳ではない、その割に給与は待遇は減る
・家庭内の稼ぐ力を1人に集中しないことがリスク管理になる
・仕事に過剰なやりがいを求めない、夫婦がそうなると子供が犠牲になる
・カレンダーに突然のお迎えに対応できる日を⚪︎△×でつけておく
・保護者会やPTAの役員は夫婦で分担、なるメリットもある
・親子行事は都合をつけて2人で参加する
・学童は保育園よりも終わりが早く、親の関与が求められる
・夫も学校の宿題や持ち物チェックに関わる
・個人賠償責任保険はクレジットについていることあるので確認

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2023年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

類似の本と似たような内容だけれども、やはりフルタイム正社員共働き夫婦でいることは重要だと感じた。
フルタイム正社員かどうかで老後にいただける年金も変わるし、あらゆるリスクがあるという点で納得。
結婚直後、もしくは子供ができる前に夫婦2人揃って読むべき本。
夫にも読ませたい。

子どもに家事をさせようはあまり納得感を得られなかった。
自分は親が家事をやってくれた分、勉強や好きなことをしていた、大人になれば嫌だと思っても家事をやる必要性が出てくるため自ずと家事をする力は身につくと思う。
子どもにやらせる必要性をあまり感じないと思ってしまった。

パパ友やママ友との協力、うーん、どうなんだろうか、うーん。
実際にできたらいいけど、私のような陰キャには無理ですな。

やはりフルタイム外注共働き最強だと思った。

以下、自分用メモ。
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■ライフプランとお金
・フルタイム正社員共働き夫婦しか勝たん。
・子供が小さいときには育児に専念、成長したら復帰は時代遅れ。
親世代は自分たちと同じ人生設計を推奨するが、時代は変わっている。
・我が家のライフプラン表を作って将来を見通すべし。
何年後、家族の年齢は何歳か、夢・目標・イベント、キャリアプラン、収入、年間支出額、年間貯金額、累計貯金額を表にする。
・末子が社会人になった時の貯蓄はいくらあるか考える。
・子供が小3になる頃までは人生に数少ない貯め期。
貯め期に貯められないと貯蓄は右肩下がりになる。
子供は成長と共に学費や習い事、食費や被覆費用などがかかってくる。
・末子が社会人になった後が人生最後の貯め期

■家計簿管理
・家計簿をちゃんとつけよう
 月次や年次で振り返ろう
・年一でライフプランを夫婦で確認しよう
・大きな出費はあらかじめ予算に組んでおき、1年間の収入の中で賄えるようにする
・お互いの個人的支出は詮索しない
・夫婦で金銭面(収入等)をオープンにしていこう

■家事
・稼ぎの少ない妻が家事を運営するのは当たり前だと思わない
 家事は生活をする上で人としての基本的な営み
・家事を洗い出し、現状を共有しよう
・慣れるまでは家事スケジュール表で名もなき家事を見える化しよう
・他方に家事を任せる際は、洗濯物による洗剤の使い分けなど細かい工程も共有する
・乾燥機能付き洗濯機、食洗機、ロボット掃除機などで時間の節約をしよう
・食材の宅配や外部サービスの利用で時間の節約をしよう
・手の込んだ料理を食卓に並べる良き家庭より、時間に追われない楽しく食事をする我が家にしよう
・家事など家の仕事はタスク管理やマネジメント要素がある
・平日にも自分の時間を取ることで家族にもいい影響がある

■子ども
・子供の怪我や病気に備える
 休日や夜間診療の病院をチェックする
 気軽に相談できる薬剤師を持つ
 お薬手帳、保健証、母子手帳はセット管理
 子供の突然の発熱には地域で利用可能な病児・病後保育サービスがないかリサーチする(ネット予約サービスもあり)
・子供の成長に合わせて、自分のことは自分でさせる
・子供の習い事により親の自由時間を創出
・ベビーシッターなど外部サービスを利用すふ
・保育園のお迎え時間帯が同じ仲間でグループになり助け合う

■仕事
・時短勤務は最終手段
・残業しなくてもできることをアピール

■周囲との助け合い
・親のサポートを活用する
・お互い様になれるパパ友やママ友を探す

■産休〜中旬の乗り越え方
・保育園は送迎をするだけで長時間見てもらえるが、小1は帰りが早い。これが小1の壁。
・宿題や忘れ物など親のチェックが必要になるのも大変。
・夏休みなどのお弁当作りはルーティン化で手間を省く
・子どもの起こすトラブルで損害賠償になることも。
個人賠償責任保険に加入するのがおすすめ、
・小4の壁
 学童保育の終了は習い事や塾で乗り切る

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出産育児についての制度について無知だと改めて知った。
いざとなってからでは遅い。
あらかじめ準備できるところは準備しておこう。

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2022年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

収入減、家や物価の上昇、企業退職金・年金の削減など、ツラい時代を前提として、家計の指南書である。
・ライフプランの作成や、予算作成など、運用方法については、FP歴も長いため、必要性を再認識できた。
・家事の外注は、そうだろうな。というところ、家庭の方針にもよる部分が多いと思う。(そう簡単に何でも使えるわけでは無い。)
・子どもの成長に合わせて、自分のことをやらせるのは賛成
・職場環境は上手くやれってことなんだと思うけど、実際にフルフルで仕事をしていたら、そう簡単に変われないこと(専門性)やスピード感が強みになるし、著者が言うほどうまくは行かない。時短は別の議論として
・東京でできる近所付き合いを教えてくれ。そういう地域や分譲住宅地、マンションとかがよいんだろうなぁ

・僕が個別のケースかもしれないが、総じて理想論的な雰囲気を感じる

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2025年11月02日

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