あらすじ
わずか400ドルから数十億ドルに資産を増やし、今や生きる伝説となったトレーダー、リチャード・デニスが、
1980年代初頭、同僚のウィリアム・エックハートと「トレーダーは養成することが可能かどうか」の賭けをした。
このとき、2人が募集し養成したトレーダー集団がタートルズである。
募集は1983年と翌84年の2回だけ行われ、2000人以上の応募者から22名が選ばれ、2週間の訓練をうけた。
そしてその卒業生は業界に旋風を巻き起こした。相場は正しい訓練により成功できることが証明されたのだ。
しかし、タートルズには厳しい掟があった。
それは、教えられた投資手法を絶対、誰にも漏らしてはいけない、というものだ。
このたび、ついに、4半世紀近くも秘密のベールに包まれていた伝説の投資手法が、
その門下生であり現在もトレーダーとして活躍している著者によって明らかにされる!
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Posted by ブクログ
▪️タートル流 投資の魔術
・投資家は長期で現物の企業を買い、トレーダーはリスクを売買する
・認知のゆがみがトレーダーに大きな影響を与える。認知の歪みを避けることで取引を優位に運べる。
・ドンチアン・トレンド・システムを使う
・タートルの教え。特に4が重要
1. エッジ(優位性)のある取引をせよ
……正の期待値を持つトレード戦略、すなわち、長期で見てプラスのリターンを生むトレード戦略を見つけること。
2. リスクを管理せよ
……損失期間にも取引を手じまいせずにすむよう、リスク管理すること。でなければ、正の期待値を持つシステムから利益を得られない。
3. 首尾一貫せよ
……計画は、首尾一貫して遂行すること。そうすれば正の期待値を達成できる。
4. シンプルであれ
……タートルのアプローチ法は、煎じ詰めれば、”あらゆるトレンドをつかむ”のひと言に尽きる。2、3件のトレードが利益のすべてを稼ぎ出すかもしれないのだから、トレンドをつかみそこねてはならない。
・トレンド=ブレイクアウト手法は市場価格が過去の特定の日数のなかの最高値を超えたら買う。システム1は中期システムでブレイクアウトしたかを決める高値と安値の観察日数を20日とし、長期のシステム2はこの期間を60日とする。
・直近傾向(新しいデータと経験にある重きを置く傾向)を避ける能力を持つことがトレーディングで成功する秘訣。
・あらかじめ決められたルールを守る。損切りを徹底しないと長期的には成功しない。