【感想・ネタバレ】ザ・ジョーカー 新装版のレビュー

あらすじ

「殺しは仕事にしたことがない。殺しをしなかったとはいわないが」。あらゆるトラブルを請け負う男、ジョーカー。着手金は百万円で唯一の連絡場所は六本木のバー。噂を聞いた男と女が今宵も厄介事を持ち込んでくる。ジョーカーを動かすのはプライドだけ――。著者の人気ハードボイルドシリーズ第1作 。

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Posted by ブクログ

ザ・ジョーカー★4
僕の好きな大沢在昌先生のシリーズ見つけたので読んでみた。
ジョーカーはどんな依頼にも対応する何でも屋。殺しは専門ではないが必要とあればその道のプロにも紹介し依頼者に応える。
ジョーカーが修羅場をくぐり抜け依頼を達成していく過程がドキドキハラハラで面白い。しかもめっちゃ強い。
また話が進んでいく中でジョーカーの過去や人となりが見えてくるのもよい。いつも主人公は人情味あふれるぶっきらぼうな漢なのも良い。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

ノワールの世界に生きる探偵や請負人の生き様を読むたびに、なぜ彼らは自分を痛めつけながら、そこでしか生きられないのだろうかと不思議に感じる
そして、惹かれるのも同じ理由だなと思う

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2025年10月03日

Posted by ブクログ

ハードボイルドの匂いがする!!
大沢在昌を好きなのは、ハードボイルドを自然と感じられることだ。街のざわめきと人の息吹きを感じながら、危険なストーリーを楽しむ。
この『ザ・ジョーカー』は、主人公の職業が、探偵でも警察でもなく、トラブル処理屋というのも良い。そして、ジョーカーと呼ばれている。短編小説になっているので、大沢在昌ファンであってもなくても、気軽に手軽にハードボイルドを感じられる。

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2025年03月04日

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